『気功』と『ヨガ』の違いを知っていますか?

気功とヨガの違い世の中は、ヨガブームです。若い女性でヨガスクールに通う方も増え、比較的、わたしたちの生活の中に『ヨガ』という体のメンテナンス法が浸透してきていると思われます。

反面、『気功』はどうでしょうか?

なんとなく、中高年の男性が通うイメージがあり、『ヨガ』に通う層とは、若干異なるような印象がありませんか?

しかし、『気功』と『ヨガ』はとても似ているアプローチです。
今回のブログでは、この『気功』と『ヨガ』の違いと共通点について説明してみたいと思います。

『ヨガ』について

『ヨガ』についてヨガの発症は紀元前4000年~2000年ごろと言われています。

ヨーガ:yoga(以下、ヨガ)は古代インド発祥の伝統的な宗教的行法です。ヨガとも表記され、漢訳は瑜伽(ゆが)とされます。

ヨガは心身を鍛錬によって制御し、精神を統一して古代インドの人生究極の目標である輪廻からの「解脱(モークシャ)」に至ろうとするものと言われています。1990年代後半から世界的に流行している、身体的ポーズ(アーサナ)を中心にしたフィットネスのような「現代のヨガ」は、宗教色を排した身体的なエクササイズとして行われていますが、「本来のヨガ」はインドの諸宗教と深く結びついており、バラモン教、ヒンドゥー教、仏教、ジャイナ教の修行法でもありました。(引用:Wikipedia)

ちなみに、ヨガはサンスクリット語で「つながり」という意味を持ちます。

上記のとおり、本来のヨガは宗教的な意味合いがあり、呼吸法・瞑想・ポーズを用い、苦行によって肉体を強化・浄化する目的がありました。これらは、肉体・精神・道徳を調和させて、より高みを目指した健康法です。

そのため、日常生活にヨガを取り入れれば、気持ちも前向きになるので、いきいきとした毎日を送ることができます。

気功とヨガの目的の違い

気功とヨガの目的の違いそれでは、ここからは気功とヨガの目的の違いについて説明してみたいと思います。

気功とヨガで最も違うと言われているところは、自利行なのか利他行という所です。

あくまでも気功は、人を元気にさせてあげることができるというところまで目標を掲げています。

逆に、ヨガはバラモン教の修行体系の一つでしたので、自分一人が悟りの境地に行くために、自分だけのために行う宗教的な修行ということになります。

つまり、気功は自分の修行だけでなく、他人に気を送って元気にさせて悟りへのサポートをする所に大きな違いがあるのです。

気功とヨガのやり方の違い

気功とヨガのやり方の違い次に、気功とヨガのやり方の違いについてまとめてみたいと思います。

ヨガは呼吸法が重要になります。ヨガではゆっくりと腹式呼吸を行ないます。ゆっくり吐きながら、筋肉を伸ばすのです。息を十分吐いて、筋肉も十分伸びたら、力を抜いて筋肉を緩めて、息を吸います。

それに反して、気功のやり方は以下の通りです。

例えば、気功は静功と動功に分けられます。

『静功』とは、決まったポーズをしたまま体を動かさないものです。
立式、座式、臥式の三種類があります。ゆっくりした呼吸を行い、全身の無駄な力を抜いてポーズをとります。腹式呼吸をしながら動かすヨガとは若干異なります。

また、『動功』は体を動かして行なう方法です。
様々な動功が作られていますが、動物の動作を真似して作られた動功もたくさんあります。

以上、気功とヨガの微妙な違いについてまとめてみましたがいかがでしょうか?

ヨガと気功は、目的ややり方が少々異なります。ただし、全く別物のようにも感じますが、実は本質的は同じものになります。体を用いて「気」をコントロールするという点では、かなり共通点が多く方向性は、ほぼ同じであるということができます。

どちらも言葉が違うだけで「気」用いていて、その手法が異なるだけなのです。
みなさんもこの機会に、気功を始めてみてはいかがでしょうか?